【感想】子供に連れられて観に行った、映画 暗殺教室

もう3月末の話ですが、『暗殺教室』という映画を観に行きました。

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小学生の間でアニメもしくは漫画の『暗殺教室』が流行っているらしく、最近はよく録画を頼まれたりしていたのですが、タイトルが危険な感じなので警戒していたのですが、それは杞憂であったようです。

 

簡単なあらすじは、有名私立中学の落ちこぼれクラス3年E組に新しく教師が赴任してきたのは明らかに人間ではないタコのような生物・・・。この生物は1年後に地球を破壊することを予告していて、警察などもこの生物をとらえようと必死なのですが、なかなかうまくいっていない。そこで生物のほうから条件として出したのが、このクラスの担任になり、生徒たちに暗殺をさせる、というもの。なので3年E組の生徒たちは暗殺の訓練を受け、授業も受けながら、先生(あだなは殺せんせー)を日々殺そうとするーーーというストーリー。

 

生徒たちが大人っぽすぎてリアリティに欠けるのでは、みたいな目線でみてしまいましたが、子供たちはそこには違和感を感じていなかったよう。子供って自分のことを子供っぽいとは思っていないので、ある意味当たり前なのかな?主演の山田涼介くんは小中学生女子に絶大な人気を誇るらしく(誰かに聞いた)だからこのキャスティングだったのかな。演技も良かったです。

そして、殺せんせーの生徒への接し方がすばらしく、自分の日々の母親ぶりを反省してしまったり、思わず感動してしまったり。あとは3年E組の副担任として、生徒が殺せんせーの暗殺をうまく実行できるようサポートする烏間先生のかっこいいこと。。。椎名桔平、いいなあ。役者さんはやっぱり演じているときかっこいいですね。主演の山田涼介くんもロボット役の橋本環奈ちゃんもかわいかったですが。

子供と観る映画もポケモンだけじゃなくてだんだん情報量が多いものになってきて面白いです。観られるうちにたくさん一緒に映画を観たいなあと思います。

 

情報量という言葉はこの本で最近覚えました笑

この本まだ途中ですがおもしろいです。とりあえずジブリ作品をたくさん観てみたくなりました。

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)

 

あとはストーリーとは全く関係なく、子供の映画を観る姿勢について。長男は身じろぎせずじっと画面を見ているのですが、二男のほうはとにかく落ち着きがない。体をくねらせたり脚をぶらぶらさせたり。前の座席は蹴るなとうるさく言っているのでけりはしないですが、あんな子が隣にいたら集中できなくて文句言いたくなるよな。。。という感じ。映画をじっと観れない、まさかADHD?!と心配してしまう母なのでした。