少しずつ本を読む楽しみ(ヒックとドラゴン)

子どもがゲームとマンガにははまり、彼らの余暇は基本ゲーム、ゲームを禁じられたときにはマンガ(コロコロコミック)を読む、という感じになってしまいました。

ゲームにマンガ。親としては頭が痛いとこではありますが、私はどちらかといえば宿題などやることやっていて、あとは他のこともある程度バランスよくやってればゲームをたくさんしたっていいんじゃないの?と思っているタイプの親です。

(ゲームを親が買い与えるのは、親が君と遊ぶのを面倒くさがってるからなんだよ・・・というような、子どもを傷つけたうえに親をバカにしている感満載の記事があったなと思って探してみましたが、残念ながら見つからず。。)

 

でも、自分自身が本好きなこともあり、マンガじゃない本を読む習慣もつけてあげたいな、とも思っていまして(本なんて読まなくてもいいのかもしれないけど、読書ってあまりお金もかからなくて一人でも楽しめて、他の人とのコミュニケーションの道具ともなり、すごくコスパのいい趣味なんじゃないか、と思っているのです)、いつまでも字の大きい忍者乱太郎やゾロリシリーズを読ませている場合じゃないと思って、児童書コーナーでこの二つの本を買ってみました。

 

ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物 (How to Train Your Dragon (Japanese))

ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物 (How to Train Your Dragon (Japanese))

 

 

 

大どろぼうホッツェンプロッツ (新・世界の子どもの本―ドイツの新しい童話 (1))

大どろぼうホッツェンプロッツ (新・世界の子どもの本―ドイツの新しい童話 (1))

 

 したの大どろぼうの方から読もうかなと思ったら、息子のひとりにドラゴンがいい―ーと言われたので『ヒックとドラゴン』から読み聞かせを始めました。そしたらすごーくおもしろいじゃないですかー。大正解!自分まで楽しんでいて、続きが気になっているのですが(1日1章ずつ読むと決めて、たぶん30章くらいあって8くらいまで進んだのでまだ1/3も読んでいません)音読が意外と大変なので、あまりたくさん読み進められません・・・私が先に読んでしまうのもいいのだけど、せっかくの親子の読書タイム、自分が結論を知っているとその時間が詰まらなくなりそうで、我慢して読んでいません。

 

私は読書を途中でやめられず、つい読み切ってしまうタイプなのですが、いやその人生に一片の悔いもないですが、少しずつ続きを楽しみに読むのもいいものだなーと。

 

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週末は夫の実家に行きます。夫と結婚して約9年。私のダメ嫁っぷりもすっかりばれ、台所仕事も手伝わずにビールを飲んでいることがゆるされるポジション(どんなポジションだ)を獲得しましたが、今回は夫の弟のお嫁さんも来ることになっていて、この方がすごくかわいいいいひとなのですが(かわいいのは外見というより(外見はまあ普通だと思う、歳も若いわけではないし)純粋とか天然とかおっちょこちょいとか、でも手伝いをする気がちゃんとあるとか、そういうかわいい嫁要素が満載の人)どうにも話が合わなくて、今から本当に気が重いです・・・

いい人なのになんでだろうと思いますが、たぶん、私は少し毒とか欠点があるひとじゃないと親近感が持てないのかなと思ったり思わなかったり。