子供の習い事としてのピアノ

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子供が小学4年生になってすぐピアノのお稽古に行かせるようになりました。特別な意味はなく、小学4年生から今まで通っていた学童保育が受け入れてくれなくなるので、私が7時に帰るまでの放課後の時間に何かやることがあったほうがいいなあと思って、習い事何しようか?と親子で話し合ったのでした。


実は3年生の時に、週に一度だけサッカースクールに通わせたのですが、なんとなく入れた家の近所にあるサッカーのクラブチームが全然二人(特に二男)に合わず、うまくなるどころか1年近くやったころには、二男がサッカー行きたくない…と泣くまでになってしまい。サッカー以外で何か、と塾や公文、書道なども検討しましたが、結局値段や想像しうる適性や通う頻度など、消去法で選んだのがスイミング。そして、もうひとつ、主に二男の希望でピアノを習ってみようか、という話になりました。
ちょうど、家から歩いてすぐのところに、おうちでピアノを教えている先生がいて、近所の子も通っていていいと言っていたのでそこに体験に行くことに。
まず聞かれたのはどこを目指してピアノを習おうと思ったのですか?ということ。
つまり、かなり真剣にピアノに取り組んでできるだけうまくなりたいのか、もしくは例えば楽しくアニメソングなどの好きな曲が弾けるくらいでいい、など。どちらも基礎は必要ですが、心構えとしてはずいぶん違いますよね。みんながみんな、練習曲ばっかりやってなくていい。そう思ったらなんだかとても世界が広がったようで(大げさ)、ぜひここに通いたいな、と思うようになりました。
 
私も小学生の頃ピアノを習っていて、でもピアノを習う意義がよくわからなくて、やる気もしなくてとても辛かった。だけど今となると、簡単なものでもいいから何か弾ける曲があったとても素敵だよなぁと思います。自分で音を奏でられるって本当に素敵。息子たちには、もしできたらそんな風に音楽に触れて欲しいなぁ、と思ったんですよね…
 
とはいえ、スタートは結局基礎です。音符の読み方、書き方、用語を覚える知識と、ピアノを弾く姿勢、弾く時の手の形、そして簡単な曲(ぶんぶんぶん、ちょうちょなど)の練習をしていきます。ちなみに、ちょうちょは簡単なものの中ではなかなかに難しいようです。
 
家では、ちょっといい感じの電子ピアノを買いました。結構な出費でしたが…12万円くらいかな?
なるべく毎日やらせたいと思っているものの、現実的なところで週に4、5日、一回5分〜10分ほど練習をさせていますが(残念ながら自主的にはやりません…)それでも少しずつ上手くなってきて、日々の積み重ねってすごいな、と思ったり。平均すると1日5分くらい触れているだけなのに上達していくことに、なんだか妙に感激してしまいました。努力って多分、こういうことなんだなと。とにかくこつこつと続けること。正直言ってやらせる方はとても大変ですが、人間1日5分の努力でどこまでいけるのかを知るため、頑張ってやらせようと思っています!
子供のピアノ、私までとても楽しいです。
 
そうそうスイミングのほうも楽しいようです。スイミングはピアノと違って行ったときだけですが、これはこれで楽しみ。
 
ピアノも弾ける、たくましい男の子になって欲しいな、と思います。