最近は夫婦げんかしてない

育児中に一番ストレスがたまるのは、夫が自由に予定を入れられるのに、自分はそうできないこと・・・というような記事を読みました。

たしかになー。うちも夫がよく、「今日飲むから泊りになるよ」(うちの夫は飲食店勤めで終わるのが深夜12時近くなので、そこから飲むと終電がなくなるし、タクシーで帰れる距離ではないので、浮気とかではない気がする、たぶん。。)と電話してきたりすると、いいなーー私は同じことできないのになーーとうらやましく思ってイライラしたりはしていたのですが。

 

でも、いつか、多分3年前くらいに、「パパはそうやって遊びに行きたいときにいけていいわよね。私が遊びに行きたかったら、親の都合と照らし合わせて、ごはん行く相手にこの日でいい?って打診して、なんかいろいろ大変なのに・・・」と言ってみたら、夫がしんみりと「そうだよねえ、ごめんね」と言ったのでした。「私も自由がほしいよう」「わかるよ」「でも仕方ないもんね」「うん、ごめんね」というやりとりがあって、なんだかその会話で、私が今まで夫に対して感じていたなんで私だけが育児も家事もしているんだ感が、すっとなくなったような気がしました。

子どもが小さいころは、本当によく夫婦げんかしていたのだけど、もう何年もケンカしていないなあ。子どもの成長と合わせて、夫婦も成長したのかもしれない。ストレスもほとんどないように思う。

 

(まあ、私の状況はすごく恵まれていて、会社関連の飲み会があれば、母と日程調整してきてもらって、かなり参加できています。実家と自宅は近くもないのに、本当に良く来てくれて、泊まってくれて、本当に頭が上がらないというか、ここまでしてもらうと介護からは逃げられないな、と言われてもいないのにこっそりと思っています。

それでも、自分のやりたいことはなるべくやりたい。自分が、母から、子どもがいてやりたい仕事ができなかった。。。と何度も言われていて、子供ながらに、こういうことを子供にいってしまう生き方は嫌だなあ、とずーっと思っていたので、私は子供のためになるべく我慢をしないぞ、という強い意志があるのです・・・w)

 

先日、赤坂のプロカンジャンケジャンという店で、初めてカンジャンケジャンを食べました。

http://instagram.com/p/hSzEJQS7Xy/カンジャンケジャンとは

カンジャンケジャン(간장게장/醤油ケジャン/かんじゃんけじゃん/Kangangkejang)は韓国料理の一つで、新鮮な生のワタリガニを漬け込み醤油ダレに漬けて熟成させた料理。

だそうですが。

 

30代半ばになると「初めて食べるもの」がどんどんなくなってしまうから、たまにはこういう機会があると楽しいなあ、と思った次第です。

カンジャンケジャン、おいしかったです。でも、2回目はいいかな、と思いました。おいしい、と好きは違うなあ。