クリスマスケーキといろんな家族(ラ・テールのタルト)

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今年のクリスマスパーティは21日の夜に、夫の実家で、夫のお父さんお母さん、夫の妹とその子供、私と双子の子どもたちで。

生クリーム嫌いの私の双子のひとりのために、ラ・テールで購入した生クリームのないフルーツタルトにしましたが(写真と同じもので、プレートはメリークリスマスでした)、フルーツの下にこんもりと入っていたカスタードクリームも嫌だといい、フルーツとクッキー部分だけを食べていました。

キルフェボンには及ばずとも、なかなかおいしかった。ラ・テールはチーズケーキもプリンもハニーベアというマドレーヌもおいしくて価格もわりと手ごろなので気に入っているのです。

 

そんなわけで3連休は夫の実家に行って、夫の妹家族だけでなく、弟家族にもあった。

夫の弟は公務員で、奥さんは専業主婦、子供二人、3歳と1歳。夫の妹は、主婦兼ほんのときどきドラマーで、ご主人は飲食店で管理職、子供は3歳児がひとり。うちはコックの夫に小規模なIT企業の経理、総務の私、どちらもフルタイム勤務、8歳の双子の息子たち。いろんなひと、いろんなカップルがいるな…と思うけれど、どこもわりと夫婦仲が良くて平和なのは、夫のきょうだいがみんな気まぐれではなくて、安定を求めてひとりにちゃんと愛情を注ぐタイプだからなのかな(もちろん性格は多少違うものの)と考えてみる。私は嫌になるほどドライで自由を求めるタイプで、性格が私にそっくりな兄は一度離婚しているし、私も子供ができなければ絶対に結婚しなかった、と公言しているし、結婚には向かないのかなとなんとなく思っています。(とはいえ、兄はその後また結婚し、私はなんだかんだともう9年間も結婚生活を続けているので全然向いていないわけではないのかも)

 

…まあいずれにしても、こんな根拠の少ない帰納法から得られる法則めいたものなんてたいして当てにはならないとはわかってるけど、安定を求める人と結婚したら、やっぱりちょっと重いなとは思うものの、安定した生活が送れています、私は。ということです。

客観的に生活の安定度を考えれば、コックと零細企業の正社員、みたいな組み合わせってだいぶ不安ですけどね。20年後どうしてるんだろ。。

 

さて夫の妹はドラマーをしていて、先日妹がドラムとして演奏する小規模なコンサートにいってみたら、とても上手でびっくりしました。手作り感あふれる会場にいきなりプロのドラマーっぽい感じで演奏を始めたので、会場が少しどよめく。手作りが悪いんじゃなくて(手作りは素晴らしい)、プロは全然違うものなんだなあと。

妹は子供が生まれる前はドラムのコンクールで優勝したり、バンドを組んだり、イベントなどにも度々出ていたよう。でも今は活動はほんの時々のこういうコンサートなのだけなので、「いまは働くお母さん流行りだし、もっと活動しないの?」と聞いてみたら、自分の中で20代は自分のためにバンド活動にも精を出したけど、30代の時間は家族のために使いたいと思ってるからいいの、のんびりするのも嫌いじゃないしね、と言われて、ついつい自分のやりたいことを追求してしまう自分と比べて立派だなぁと思ったりなど。でもねえ、ついついもったいないと思ってしまう。技術があるのに!でもそれも余計なお世話だよね。育児ってすごくおもしろいし。音楽の世界もやりがいはありそうだけどいろんな意味で大変そうだし・・・。

 

1歳とか3歳とかの子どもと触れ合っていたら、小さい子どもをもう一度育てたくなり、どう?と夫に聞くも、あなたは自由が無くなるとほんとうにあやうくなるからね・・・前の育児の時も常に逃げ出しそうで怖かったよ、と言われ断念。仕事も零細企業だと休むのも難しいし。いやいやいほんと、少子化になるのもわかるわー。