キレるポイントはひとそれぞれ
私が管理部のマネージャー的に働く会社に、よく出入りしてる保険のおばちゃんに、帰り際に呼び止められ（といってもここまでは、うちの社長共々話しかけてきたのでおばちゃんが悪いわけではない）、その後社長がいなくなってから、うちの会社はブラック寄りだからどうにかならないかだの、おばちゃんのいる会社についての愚痴だの、保険の紹介だのいろいろ話してきて、うるさいなぁ、話おわらないかなぁと思いつつ話を聞いて、話が終わって帰る頃には自分がもうキレる一歩手前、という感じになってしまいました。
御社はみんな帰宅が遅いらしいけど、みんな早く帰りたいはずなのにね？とアドバイスするのなら、まずはもう帰りかけてる私を解放してください…
そのおばちゃんは社長の知り合いで会社に出入りしていて会社の保険も少しお願いしていて、個人宛にもよく営業に来てうっとおしいのだけど、まあ情もあって個人年金とダンナの生保に入ってしまっているのですが、今回の件があんまり腹立たしかったし、ダンナの生保はその会社のは値段も高めだよねとは思っていたので、イライラしながら帰宅して、勢いで解約してしまえ！と思って、前から気になっていたライフネット生命で同じようなプランを選んで見積もりしてみると3500円くらいは安くなるし、ちょっとつけすぎな気がしていた保証を減らすと5000円くらいの減額に。ネット生保ならこういう面倒な訪問もないし、自分で自覚したプランに入れるのだからいいじゃないか。
翌日におばちゃんにメールで解約したい旨連絡、すぐに、昨日私が余計なこと言ったからでしょうか、申し訳ありません、というメール。
今回の件はきっかけにはなりましたが、もともと個人の保険の件で訪問されるのが苦手だったので、申し訳ないですが解約手続きを、と返事。
お伺いするのでお待ちください！と返事。
このあたりで怒りは治まったものの、もうこの人に会いたくないな…と思って、解約書類の郵送をしてください、とメール（今ここ）。
怒りは長続きしないけれど、その後はもうどうでもいいという感じで、気持ちが急激に冷めてしまうのが私の特徴かもな、と思いました。
ライフネット生命より安ければ、冷めた気持ちのまま、会社宛に個人の保険の件で訪問はしないで、という条件で継続したかもしれません。
私の琴線はどこだったんだろう。
いちおう会社愛があるので、ブラック企業扱いされたことなのか、
帰りたいのに邪魔された上に、おばちゃんにその自覚はないことなのか。
このあたりと、普段から保険の営業うざい…と思っていたこと、保険料が高いと思っていたことが重なって、こんな感じの対応になってしまったのかなぁ、と考えています。
それから、あまりにイライラしたので、ちょっと悪いことした子供をこっぴどく叱りつけてしまいました…反省。
これも、もうあのおばちゃんに関わりたくなくなってしまった理由の一つ。一緒にいてイライラする人とは距離を置かないと、自分の大切な人に優しくできなくなってしまいます。
※※※
そして考えたのが、こういうキレるポイントってひとそれぞれだなということ。
うちの父は歩道を歩いてる時に自転車にベルを鳴らされるとどなりそうになる、と言っていたし、
私の会社の社長は取引のある会社から初めまして！みたいな体で営業のメールがくるとキレて取引自体をやめてしまうし、
夫は私の機嫌が悪いとキレます…夫、キレてないで妻の機嫌とってよ、と思いますけども（笑）
※※※
