いくらの醤油漬けレシピ

ここ数年ハマっているのが、自家製いくらの醤油漬け。
秋、筋子がスーパーに並ぶといそいそと買ってきて仕込みます。
仕込むと言っても、最近は目の粗い泡立て器でほぐして醤油につけるだけなのでカンタン。


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まず、たくさんの薄い塩水を用意して(私は大きいボウルに水を入れて塩を大さじ3くらいドバッと入れてかき混ぜて作ります)、小さめのボウルにも塩水を張り、まな板の上でほぐした筋子をどんどん入れていきます。全部入れたら、潰れたいくらの皮や、残った薄い膜などをどんどん水を変えて取り除いていきます。(この作業が面倒でなかなか終わらないです。ある程度きれいになったら切り上げる気持ちが大事ですが、たくさん残っていると生臭さの原因にもなるし…10回から15回程度塩水を変えるのが目安でしょうか。)
塩水は水でもいいんですが、塩水のほうが、いくらの皮が硬くなりにくい気がします。

綺麗になったらざるにあげしばらく水をきり、その間に醤油の準備。配合は好みで変えるといいと思うのですが、今年は比較的万人ウケする感じの、以下の配合で作っています。
いくら一腹あたり(200グラム強)
酒 25㏄ 
みりん 25cc
醤油 50㏄

薄口醤油を使うと色がより綺麗に。今回は普通の醤油でしたが…
また、酒、みりんは余力があれば一度沸騰させるとアルコールくささがなくなりますが、私はそのまま使ってます。問題なし!

半日〜1日待てばできあがり。

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半日くらいで味を見て、みりんの甘みが気になるようなら醤油を少し足したり、アレンジができるのも手作りの良さ。昆布を切って入れたりする人もいる模様。

おいしいし、毎年の定番にすると、筋子の出現に季節を感じるのようになってちょっと楽しいのでおすすめです。